Bambu Lab P1Sを検討していると、必ず直面するのが「P1SとP1S Combo、どっちを買えばいいか」という問題です。
価格差は約6万円。この差額でAMSが付いてくるわけですが、AMSが自分に必要かどうかが判断のカギです。実際にP1S Comboを使っている筆者が、率直に解説します。
P1SとP1S Comboの違い
2つの違いはシンプルで、AMS(Automatic Material System)が付属するかどうかだけです。本体のスペックはまったく同じです。
| 項目 | P1S | P1S Combo |
|---|---|---|
| 本体スペック | 同じ | 同じ |
| AMS | なし | あり(4スプール) |
| 参考価格 | 約120,000円 | 約180,000円 |
| 対応色数 | 1色 | 最大4色(AMS追加で16色) |
| 後からAMS追加 | 可能(別売り) | 不要 |
AMSとは何か
AMS(Automatic Material System)は、複数のフィラメントスプールを自動で切り替えながら印刷できるシステムです。
マルチカラー印刷では色の切り替え時に「パージブロック(余剰フィラメントのかたまり)」が大量に発生するため、単色印刷よりフィラメントの消費量が増えます。
P1Sを選ぶべき人
P1SはAMSなしでも十分に高性能です。密閉チャンバーと高速印刷(最大500mm/s)はComboと変わりません。
P1S Comboを選ぶべき人
実際に使っていて、PVAサポートとの組み合わせが特に便利です。複雑な形状でもサポート材を水に溶かすだけで後処理が終わります。
価格差は納得できるか
AMS単体の定価は約55,000円です。P1S Comboの価格差(約60,000円)とほぼ同じなので、後からAMSを追加するより最初からComboを選ぶ方がわずかに安くなります。
ただし「AMS本当に使うかどうかわからない」という段階なら、まずP1S単体で始めて、必要になってからAMSを追加する方が無駄がありません。
まとめ
迷っているならP1S Comboを選んでおく方が後悔しにくいです。AMS付きに慣れると単色印刷でも「あって良かった」と感じる場面が増えてきます。