PLA(ポリ乳酸)は家庭用3Dプリンターで最も広く使われているフィラメントです。 植物由来の素材で扱いやすく、初心者でも失敗しにくいのが最大の特長です。
この記事ではPLAの特徴・印刷設定・PLA+との違いを詳しく解説します。
PLAフィラメントとは
PLAはトウモロコシや砂糖きびなど植物由来の生分解性プラスチックです。 石油由来のプラスチックに比べて環境負荷が低く、印刷時の臭いも少ないため室内で使いやすい素材です。
融点が約180〜200℃と低く、ヒートベッドなしでも印刷できるため、 エントリー機種でも問題なく扱えます。
メリット・デメリット
✓ メリット
- • 扱いやすく初心者向け
- • 反りにくい(ヒートベッド不要)
- • 印刷時の臭いが少ない
- • 色のバリエーションが豊富
- • 安価で手に入りやすい
✗ デメリット
- • 耐熱性が低い(60℃前後で変形)
- • 紫外線に弱い(屋外使用には不向き)
- • 吸湿しやすい(保管に注意)
- • やや脆く衝撃に弱い
推奨印刷設定
ノズル温度190〜220℃(ブランドにより調整)
ベッド温度0〜60℃(なしでも印刷可)
印刷速度40〜80mm/s(品質重視なら遅めに)
フィラメント径1.75mm(標準)
保管方法乾燥剤と密封袋で湿気から守る
PLA vs PLA+:どちらを選ぶ?
PLA+は通常のPLAに改良を加えたバージョンです。 靭性(粘り強さ)が高く、曲げや衝撃に対して折れにくくなっています。
価格差が数百円以内であればPLA+を選ぶのがおすすめです。 印刷設定はほぼ同じなので、初心者でも気軽に使えます。
おすすめフィラメント
詳しいランキングと各ブランドのレビューは以下の記事をご覧ください。
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