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3Dプリンターのインフィル(充填率)設定ガイド【強度・速度・素材別】

更新日: 2026年5月

📋 目次

  1. 1.充填率の目安
  2. 2.インフィルパターンの種類
  3. 3.用途別の推奨設定
  4. 4.シェルとの関係
  5. 5.Bambu Studioでの設定方法
  6. 6.まとめ

インフィル(Infill)は3Dプリントの内部構造の密度を決める設定です。 充填率が高いほど強く重くなり、低いほど軽く速く印刷できます。

最初は15〜20%をデフォルトにして、強度不足を感じたら上げるのが効率的なアプローチです。

充填率の目安

充填率強度向いている用途
5〜10%最低限展示用・見た目だけのモデル
15〜20%一般的日用品・インテリア・フィギュア(推奨デフォルト)
40〜60%高い機能パーツ・工具・ドローンパーツ
80〜100%最高ネジ穴・最高強度が必要な箇所

インフィルパターンの種類

パターン特徴おすすめ用途
Grid(格子)バランス良デフォルト・汎用
Honeycomb軽量で強い強度重視の一般用途
Gyroid全方向均一な強度機能パーツ・3次元的な負荷がかかるもの
Lines最速・強度は方向依存速度重視

迷ったらGridまたはHoneycombを使ってください。

用途別の推奨設定

用途充填率パターン
フィギュア・インテリア10〜15%Grid
日用品・スタンド15〜20%Grid
工具・機能パーツ40〜60%Honeycomb / Gyroid
ドローン・衝撃がかかるもの60〜80%Gyroid
最高強度80〜100%Grid

シェル(壁の厚さ)との関係

💡 強度を上げるにはシェルも重要

強度が必要なパーツはインフィルを上げるよりシェル数を増やす方が効果的な場合があります。インフィル40%+シェル4枚の方が、インフィル80%+シェル2枚より実用強度が高くなることもあります。

Bambu Studioでの設定方法

左パネルの「プロセス」タブ → 「強度」セクションで「インフィル密度」スライダーと「インフィルパターン」ドロップダウンで変更できます。

まとめ

Q:100%にすると一番強い?

必ずしもそうではありません。シェル数・素材・パターンによって実際の強度は変わります。通常60〜80%で十分な強度が得られます。

→ まず15%から始めて、壊れたり強度不足を感じたら上げていく

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