#Bambu Lab#AMS#AMS Lite#多色印刷#マルチカラー

Bambu Lab AMS・AMS Lite 完全ガイド【多色印刷の設定と使い方】

更新日: 2026年5月

📋 目次

  1. 1.AMS vs AMS Liteの違い
  2. 2.対応機種一覧
  3. 3.セットアップ手順
  4. 4.多色印刷の流れ
  5. 5.フラッシュ最適化
  6. 6.よくあるトラブル
  7. 7.まとめ

Bambu Lab AMSは「多色印刷を自動化するシステム」です。 AMS(Auto Material System)はP2S・P1S向け、AMS Liteはその他の機種向けに設計されています。最大4台接続で16色の自動切り替えが可能です。

AMS vs AMS Liteの違い

項目AMSAMS Lite
対応機種P2S・P1S・X1 シリーズA1・A1 mini
スプール収納数4スプール/台4スプール/台
最大接続台数4台(16色)4台(16色)
乾燥機能あり(加熱乾燥対応)なし
対応フィラメントPLA/PETG/ABS/ASA/PA/TPU等PLA/PETG/TPU等(ABS非推奨)
参考価格約40,000円〜約25,000円〜

対応機種一覧

機種AMS対応AMS Lite対応
Bambu Lab P2S
Bambu Lab P1S
Bambu Lab X1 Carbon
Bambu Lab A1◎(Combo同梱あり)
Bambu Lab A1 mini◎(Combo同梱あり)

セットアップ手順

AMS Lite セットアップ(A1 mini Combo)
Step 1:AMS LiteをA1 miniの横に設置し、付属ケーブルで接続する
Step 2:4つのスプールホルダーにフィラメントをセットし、チューブに通す
Step 3:プリンターの画面またはBambu Studioでフィラメントを認識させる
Step 4:Bambu StudioでAMSスロットに色(フィラメント)を割り当てる
Step 5:スライス実行。多色モデルの各パーツに色をアサインして印刷開始

多色印刷の流れ

Bambu Studioで多色印刷をセットアップする手順です。

手順操作
① モデルをインポートSTLファイルをBambu Studioにドラッグ&ドロップ
② フィラメントスロット設定右パネルでAMSの各スロットにフィラメントの色・種類を設定
③ パーツへの色アサイン「オブジェクト」タブで各パーツ・サーフェスに使用するフィラメントスロットを割り当て
④ スライス・確認スライスプレビューで色の境界・パージブロックの配置を確認
⑤ 送信・印刷「プリント」ボタンでプリンターに送信。AMSが自動でフィラメント切り替え

フラッシュ最適化

色を切り替えるたびに「パージ(フラッシュ)」として前の色のフィラメントを排出します。この廃材を最小化するのがフラッシュ最適化です。

💡 フラッシュを減らすコツ

色の順番を工夫する:明色→暗色の順に切り替えるとフラッシュ量が減ります(暗色が明色を上書きしやすい)。

Bambu Studioの「フラッシュ最適化」を有効化:スライス設定で自動的に切り替え順序を最適化します。

パージオブジェクトを使う:廃材を独立したオブジェクトとして出力し、フラッシュタワーを排除できます。

よくあるトラブルと対策

症状原因と対策
フィラメント切り替えが途中で止まるチューブのキンク(折れ)を確認。フィラメントの先端が曲がっていないか確認してリロード
色の混ざりが出るフラッシュ量の設定を増やす。色切り替えの順番(明→暗)を見直す
AMS Liteがフィラメントを認識しないスプールホルダーの向きを確認。フィラメントをチューブ入口まで正しく通す
パージブロックが大きすぎるBambu Studioのフラッシュ最適化を有効化。色の切り替え回数を減らすようモデルを設計

まとめ

機種選ぶAMS最大色数
A1 mini / A1AMS Lite16色(4台接続時)
P2S / P1S / X1AMS16色(4台接続時)

AMSを使いこなすと、単色印刷では不可能だったカラーフィギュアやロゴ入りパーツが自宅で作れるようになります。フラッシュ最適化を活用して廃材を減らしながら、多色印刷を楽しんでください。

関連記事

比較

A1 mini Combo vs 通常版の違い

レビュー

A1 Mini レビュー

全機種

Bambu Lab全機種ラインナップ

入門

3Dプリンター初心者ガイド完全版【2026年】購入から初めての印刷まで