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レジン(光造形)3Dプリンターおすすめ5選【2026年版・初心者向け選び方】

更新日: 2026年5月

📋 目次

  1. 1.FDMとレジンの違い
  2. 2.レジンプリンターの種類
  3. 3.おすすめ5選
  4. 4.安全な使い方
  5. 5.ランニングコスト
  6. 6.まとめ

レジン(光造形)プリンターはFDMとは別物の精密さを持つ造形機です。 フィギュア・ミニチュア・アクセサリーなど、0.05mm単位の細部表現が必要な用途で圧倒的な力を発揮します。取り扱いには換気と保護具が必要です。

FDMとレジンの違い

項目FDM(フィラメント)レジン(光造形)
精度0.1〜0.2mm程度0.01〜0.05mm(超精密)
表面品質積層痕あり(後処理必要)ほぼ滑らか
造形サイズ大型対応(200mm+)比較的小さい(150mm以下が多い)
素材コスト安い(PLA 約2,000円/kg)中程度(レジン 約3,000〜5,000円/kg)
後処理サポート除去のみ洗浄(IPA)+UV硬化が必要
安全性比較的安全換気・手袋・保護メガネが必要

レジンプリンターの種類

方式特徴価格帯
MSLA(LCD)LCDパネルで層全体を一括露光。安価・高速が特徴。主流20,000〜70,000円
DLPプロジェクターで一括露光。解像度・速度が高い50,000〜200,000円+
SLA(レーザー)レーザースキャンで高精度。主に業務用200,000円〜

家庭用途ではMSLA(LCD方式)が主流です。安価で精度も十分高く、初心者でも扱いやすいです。

おすすめ5選

1位|Elegoo Mars 4 Ultra

初心者〜中級者に最もおすすめ。 12K解像度のLCDパネルを搭載し、超高精細なフィギュア・ミニチュアを印刷可能。傾斜リフト機構で剥離時のダメージを軽減し、失敗率が低いです。

造形サイズ:165 × 165 × 165 mm / 参考価格:約55,000円
2位|Elegoo Saturn 4 Ultra

大型レジン印刷の定番。 210 × 218 mmという広い造形面積で、大型フィギュアや複数パーツの一括印刷が可能。コスプレパーツや大型プロップの制作に向いています。

造形サイズ:218 × 123 × 220 mm / 参考価格:約95,000円
3位|Anycubic Photon Mono M5s

自動レベリング搭載で初心者に優しい。 セットアップが簡単で、初めてのレジンプリンターとして失敗が少ない機種。Anycubicのサポート体制も充実しています。

造形サイズ:200 × 122 × 200 mm / 参考価格:約60,000円
4位|Anycubic Photon Mono 2

コスパ重視のエントリーモデル。 約20,000円台で入手でき、「まずレジンを試してみたい」という入門機として最適。精度は上位機種より落ちますが、日用品・アクセサリーには十分です。

造形サイズ:143 × 89 × 165 mm / 参考価格:約25,000円〜
5位|Bambu Lab Photon(仮)

Bambuエコシステムを使いたい人向け。 Bambu Labはレジンプリンター市場への参入を予定しており、既存のBambu Studioとの連携が期待されます。FDMとの一元管理を重視するなら今後の動向に注目。

※ 2026年5月時点の情報。発売スケジュールは公式サイトでご確認ください。

安全な使い方

⚠️ レジン取り扱いの注意点

未硬化レジンは皮膚・目への刺激があります。ニトリル手袋・保護メガネの着用が必須です。また揮発性があるため、必ず換気の良い場所で使用してください。IPA(イソプロピルアルコール)での洗浄後は、廃液を日光やUVライトで硬化させてから廃棄してください。

必要な装備・環境理由
ニトリル手袋未硬化レジンが直接肌に触れるのを防ぐ
換気(窓開け・換気扇)VOC(揮発性有機化合物)の排出
UV硬化機印刷後の後処理に必須。多くの機種でセット販売
洗浄用IPA(またはウォッシュアンドキュア液)未硬化レジンを表面から除去する

ランニングコスト

レジン(1kg):約3,000〜5,000円
IPA洗浄液(1L):約500〜1,000円
FEPフィルム(消耗品):約1,000〜2,000円/枚(50〜100回印刷で交換目安)

→ FDMより材料費は高めですが、小型精密パーツの品質を考えると十分コスパが良いです。

まとめ

用途おすすめ機種
フィギュア・ミニチュア(精度重視)Elegoo Mars 4 Ultra
大型レジンパーツElegoo Saturn 4 Ultra
初めてのレジン(エントリー)Anycubic Photon Mono 2
自動レベリング重視Anycubic Photon Mono M5s

レジンプリンターはFDMの代替ではなく補完的なツールです。精密さが必要なパーツにはレジン、大型・実用パーツにはFDMという使い分けが最も効率的です。

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