フィラメントは空気中の水分を吸って**吸湿(きゅうしつ)**します。吸湿したフィラメントで印刷すると、気泡・糸引き・層剥離などのトラブルが一気に増えます。乾燥機(ドライヤー)を使えば、フィラメントを最適な状態に保って印刷品質を安定させられます。
この記事では2026年時点のおすすめ乾燥機4選と、選び方のポイントを解説します。
乾燥機が必要な理由
PLA・PETG・TPU・ナイロンなどの熱可塑性フィラメントは吸湿性が高く、未開封でも数週間で印刷品質が落ちることがあります。特に湿度が高い梅雨〜夏は劣化が早く、乾燥機なしでは安定した品質を維持するのが難しくなります。
✓ 乾燥機で解決できること
- • 印刷前に素早くリフレッシュ
- • 印刷中も乾燥しながら給送
- • 保管中の吸湿を防ぐ
- • フィラメントの寿命を延ばす
✗ 吸湿すると起きること
- • 気泡・プチプチ音が出る
- • 糸引き(ストリング)が増える
- • 表面がざらざらになる
- • 層間の密着が弱くなる
- • 色がくすむ・光沢が失われる
吸湿しているサイン
以下のいずれかに当てはまる場合、フィラメントが吸湿している可能性が高いです。乾燥機で4〜6時間乾燥させてから再印刷してみましょう。
選び方のポイント
おすすめ乾燥機4選
🏆 総合評価順(価格・使いやすさ・実績を総合)
1位:SUNLU FilaDryer S2 — コスパ最強の定番
4,500円前後で湿度表示・温度タイマー設定・給送機能を全部備えた優等生。初めての乾燥機として最もおすすめ。
2位:eSUN eBOX Lite — 超コンパクトで場所を取らない
3,500円前後と最安クラス。給送しながら乾燥できるコンパクトモデル。Bambu以外のプリンターユーザーに人気。
3位:Bambu Lab 乾燥機 — Bambu使いなら一択
8,000円前後。AMS / AMS Liteと並列接続して印刷しながら乾燥できる唯一のモデル。Bambu Lab機ユーザーは純正を選ぶべき。
4位:PrintDry Pro — 大容量・高精度で上級者向け
12,000円前後。2スプール同時乾燥、温度精度が高く、ナイロン・TPU・ABSの乾燥にも対応。デュアル押し出し機ユーザーや本格派に。
まとめ
乾燥機は一度導入すると「なぜもっと早く買わなかったのか」と思うほど印刷品質が安定します。特にPETGやTPUを使う方は、乾燥機なしでは本来の性能を発揮できません。まずはSUNLU FilaDryer S2から始めるのがおすすめです。
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